多良木町の自然

 

豊かな自然と歴史に満たされた隠れ里

九州のほぼ中央、四方を深い山々に囲まれ、壮大な雲海に包まれる秘境。
歴史小説家の司馬遼太郎は、自身の著書『街道をゆく』で、この地域のことを
「日本でもっとも豊かな隠れ里」と記し、日本の文化・伝統を語るストーリーとして、多良木町は日本遺産の第一号認定を受けた土地です。

 

 

妙見野自然の森展望公園

山ノ神が祀られる頂上は「妙見野」と呼ばれた。眼前に人吉球磨盆地と九州中央山地の峰々。
早朝、雲海を眼下に幻想的な風景や盆地の山際に沈む巨大な夕日。
これまでに感じたことのない非日常的な解放感の中で、多良木町を一望できる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

千年の目覚め 平成悠久石

奥深き山から突如として現れた悠久石は丸い。その形は人の手によるのではなく、数千年の自然の侵食をすべて受け止めたがゆえに
出来上がったもの。角が立たない温厚な悠久石にふれると、じんわりとパワーが伝わってくる。